いままでiPhoneを使ったことがなかったのでついに買ってみました!
初めての中古iPhone購入にあたって私の失敗から注意すべき点が見つかったのでご紹介します。
目次
失敗だった点
格安SIMを活用した格安スマホにして5年ほど経過して詳しくなっていたつもりだったのですが、iPhoneには手をだしていませんでした。
頭ではわかっていたつもりだったのですが、実際に買ってみて手続きをしていていくつかの失敗をしたので紹介します。
お子さんにねだられてiPhoneを検討している方には参考になると思います。
- SIMカードがないとアクティベーションできない
- 中古でiPhoneを購入するとSIMロック解除ができない
- ソフトバンク製にしてしまったので他社へ移行しずらい
iPhoneはSIMカードがないとアクティベーション(利用開始設定)できない!
まず最初につまづいたのiPhoneのアクティベーションです。
iPhone6sを購入してLINEモバイルのSIMカードが届くまではWiFi専用機として使い倒そうと目論んでいました。
もっと言うとiPhone6sを購入するときはWiFi専用機でもいいかと思ってました。
それが実際に手元に届いて最初の利用開始設定(アクティベーション)を始めてすぐにつまづきました。
言語を設定した次の画面ぐらいで『SIMが必要です』という無情なメッセージがでてきてしまって設定がすすみません。
このあともドコモ回線の余っているSIMカードを挿して試してみたり、iTunes経由で試してみたりしましたが結局できませんでした。
今はLINEモバイルのソフトバンク回線のSIMカードを待っている状態です。
残念ながら目論見は外れてしまいました。
中古で購入したiPhoneはSIMロック解除ができない!
アクティベーションできないことは分かったので次にSIMロック解除をしてしまえば良いだろうと考えました。
SIMロック解除をしてしまえば余っているSIMカードで使えるなーなんて安易に思っていたのが間違いでした。
もともとLINEモバイルをしばらく使ったらSIMロック解除を勉強のために試してみようと思っていました。
ですが、今のままではiPhoneが使えないことがわかったのでいっそのことSIMロック解除をしてしまえと決意を固めてソフトバンクのWebサイトへ行ってみました。
SIMロック解除の注意書きをあらためて読んでみると、手続きの流れや条件を少しは理解しているつもりでしたが、やはり当事者にならないと意識していなかったことがありました。
こんな大前提がありました。
購入してからの日数のルールが緩和されたとか、Webで手続きすれば無料でできるといった中途半端な知識だけで実際には大前提に気が付いていませんでした。
念のためと思ってソフトバンクのiPhoneを買っておいてよかったです。
ドコモのiPhoneを買っていたらSIMカードも申込みをやり直さないといけないところでした。
ソフトバンク製にしてしまったので他社へ移行しずらい
SIMロック解除ができる思っていたので安易にソフトバンクのiPhoneを購入してしまいましたが、もしLINEモバイル以外を使いたいと思ったときにドコモに比べると選択肢がかなり限定されてしまいます。
LINEモバイルのソフトバンク回線はドコモ回線とほとんど同じ料金プランなので良いのですがSIM会社によってはソフトバンク回線の方が割高だったりします。
ソフトバンクのiPhoneを購入した理由
結果的には失敗でも最終的には自分の思う通りにiPhoneをLINEモバイルのソフトバンク回線で使用するという目的は達成できそうですが、そもそもなぜiPhoneを購入したのかについてはそんなに深い理由はありません。
『LINEモバイルで節約スマホ術』というサイトを作成するのに日本で一番使われているスマホであるiPhoneを使った上での節約を考えなければ意味がないと思ったのがまず第一の理由です。
最初はドコモのiPhoneでも買おうかと思っていたのですが、ソフトバンク製のほうが安かったのと、ソフトバンク回線を使うつもりだったので選びました。
もちろんiPhoneには憧れはありました。スマホが出始めた当初から注目はしていたのですが、自分はドコモを使っていたのでまずiPhoneが買えなかったのと、買えるようになってからもあまりに高い金額で諦めていました。
SIMカードをLINEモバイルにした理由
数ある格安SIMのなかでもLINEモバイルを選んだのは2018年7月からソフトバンク回線を始めたのでその流行りに乗ってみようと思いました。
LINEモバイルは実質ソフトバンクの子会社なので通信速度に期待がもてそうですし、それを裏付けるように『格安スマホ最速チャレンジ』というキャンペーンも始めたのでますます期待が高まりました。
SIMカードはLINEモバイルのソフトバンク回線にすると決めていたので、念のためiPhoneもソフトバンク製にしておきました。
念のためのソフトバンク製iPhoneだったのですが、私はSIMロック解除に関して大きな勘違いをしていたので、結果的に最初からソフトバンクのiPhoneを購入しておいて助かりました。
iPhone6s(ソフトバンク)をムスビーで中古で購入
今回はiPhone6sを中古で購入したのですが、購入したサイトは『ムスビー』というフリマサイトです。
ムスビーは初めて中古スマホを購入したときからずっと使っています。
自分のスマホや親へのプレゼントなどもけっこうな割合でムスビーで購入してますね。
掲載写真と違うとか商品が届かないなどのトラブルは一度もないので信用しています。
SIMフリーのスマホであればAmazonを利用しています。
新品が欲しいのか中古でも良いのかで購入先は選んでます。
SIMカードの購入詳細
今回はLINEモバイルのSIMカードにしました。
キャンペーンがいろいろやっているのですが、今回はデータ通信のみの契約にしようと思っていたのでエントリーパッケージ経由で申し込みをしました。
エントリーパッケージ経由で申し込むとキャンペーンが適用されないのですが、LINEポイントを使わない方などはあまりメリットがないかもしれません。
キャンペーンの内容によるので毎回そうだとは言い切れませんが、今回は私にはあまり魅力的ではなかったので登録事務手数料がかからないエントリーパッケージを購入しました。
LINEモバイルのエントリーパッケージを購入
通常の申込みだと3,000円かかる登録事務手数料がエントリーパッケージを購入して申込むとエントリーパッケージ代の450円だけで済みます。
安いのが一番のメリットです。
デメリットとしては適用されないキャンペーンがあることと、SIMカードの到着まで時間がかかることです。
エントリーパッケージ購入からSIMカード到着までの流れ
- エントリーパッケージをネットで購入
- エントリーパッケージ到着
- エントリーコードを使用してLINEモバイルに申込
- LINEモバイルの審査通過後SIMカード発送
- SIMカード到着後に利用開始手続き
- iPhoneにSIMカードを挿して利用開始
今回の申込では、エントリーパッケージの購入から利用開始まで1週間ほどかかりそうな見込みです。
でも、登録事務手数料が0円になるのはいいですよねー。
次にもしLINEモバイルの回線を追加したい場合はLINEモバイルのマイページから申し込めば2回線目ということで登録事務手数料の割引もあります。
音声通話SIMなら無料になります。
エントリーパッケージで最初に申込をして次からはマイページから追加していくと登録事務手数料に関してはかなり節約できますね。
エントリーパッケージ経由で申し込み
エントリーパッケージを開封すると内側に『エントリーコード』が記載されています。
このエントリーコードを申込時に入力することで事務手数料が0円になります。
事務手数料が0円になる代わりにキャンペーンが適用されません。
ただ、たとえば全プランを対象にしている『初月無料』であるとかソフトバンク回線の容量2倍キャンペーンはエントリーパッケージ経由でも適用されます。
それぞれを比較するのが面倒な方はエントリーパッケージ経由で申し込みをしてください。
きっとキャンペーンと同等のお得感はあると思いますよ。
まとめ
中古のiPhoneは新品に比べて安くて、なおかつ好きな機種を好きなキャリア製のものを選べるというメリットがある反面SIMロック解除ができないといったデメリットもあります。
メリット・デメリットをよく踏まえて中古のiPhoneを購入するかどうかを決めましょう。
何も考えずに購入したい方はアップルストアでSIMフリーのiPhoneを購入しましょう。
SIMフリーのiPhoneは一番間違いのない選択です。
私も余裕があればSIMフリーのiPhoneを選ぶでしょう。
少しでも安くすませたい方は中古のiPhoneで自分の使いたいSIM業者が対応してるかをよく検討して購入しましょう。
ピッタリとマッチするSIM業者があれば、お得にiPhone生活を始められるでしょう。
公式サイト⇒LINEモバイル
ちなみ失敗には続きがありました。
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