中古のiPhoneを買って失敗した話は以前もしましたが、この話には続きがあってLINEモバイルへの申込でも失敗をしていました。
私自身が失敗した体験談をお話しますので参考にしてください。
目次
SIMカードの種類の失敗
いまだから言えることですがSIMカードの種類を何も考えずに『iPhone専用ナノSIM』で申し込んでおけば本当にすんなりアクティベーションできてiPhoneもすぐ使えたはずでした。
失敗の始まりはSIMカードの間違えからです。
申込をすすめていく途中にSIMカードの種類を選択するところがあるのですが、上記の画像では『iPhone専用ナノSIM(小)』を選択しています。
その隣を見ると『ナノSIM(小)』というのもあります。
私はサイズが同じならどっちでも大丈夫だろうと思いこみ、これからiPhone6sを使う予定にもかかわらずiPhone専用ではない方の『ナノSIM』を選んでしまいました。
今までドコモ回線の格安SIMカードをSIMフリーのスマホに挿して使っていたり、ドコモのスマホにドコモ回線の格安SIMカードを挿して使っていたので慣れているつもりでした。
また、今までドコモ回線のときはSIMカードのサイズさえあっていれば問題なく使えていたので今回もあえてiPhone専用以外にしてみたのですが、これが最大の失敗でした。
SIMカード到着から再申込まで
SIMカードが到着してすぐiPhoneに挿して電源をオンにしました。
今までは「SIMカードを入れてください」ばっかりだったiPhoneがこれで動くだろうと鼻歌まじりに待っていたのですが、またいつものメッセージです。
詳しく説明を読むと『iPhoneのアクティベーションサーバーに登録されていないSIMカードです』とのことです。
もしかして購入したiPhoneがソフトバンクのじゃないのかも?LINEモバイルから送られてきたSIMカードが間違えているのか?
などの疑問から私が購入したiPhoneが本当にソフトバンクなのかを調べてみましたが、やっぱり間違いなくソフトバンク製でした。
届いたSIMカードがついていたカードにも『ソフトバンク nanoSIMカード』という記載がありました。
購入したものが間違っていないのが分かったので、ネットで調べながらいろいろ試しましたが結局どうにもこうにもアクティベーションできませんでした。
だめなものはだめなので仕方なく変な小細工をせずに『iPhone専用ナノSIM』を申込みしなおしました。
追加申込の方法
ついでと言ってはなんですが、LINEモバイルのSIMカードの追加申込の方法です。
SIMカードの追加申込はLINEモバイルのマイページから行います。
マイページに行くと左側にメニューがあるのでこちらから追加の申込をしてください。
すでにLINEモバイルを使っている方はマイページから申し込むと通常3,000円の登録事務手数料が安くなります。
- 音声SIM 3,000円 ⇒ 無料
- データSIM(SMS) 3,000円 ⇒ 500円
- データSIM 3,000円 ⇒ 1,000円
これに『SIMカード発行手数料 400円』 ⇚必ず発生します。
エントリーパッケージ経由で申し込みをしたほうが安くなりますが、今回はどうしても早く欲しかったのでマイページからの『追加申込』にしました。
プランはLINEフリープランのデータSIMのみにしました。SMSはなしです。
エントリーパッケージ経由だと選べなかったのですが、今回のケースでは選択できました。
そして、間違えないように気をつけながら『iPhone専用ナノSIM』で申込をしました。
iPhone専用SIMカード
追加申込から2日後には『iPhone専用ナノSIMカード』が届きました。
最初の登録の時点で本人確認書類やクレジットカードの登録を済ませてあるので追加申込だと早く審査がすすんでSIMカードも早く到着します。
ただ、LINEモバイルのアカウントは同じものを使えるわけではなくSIMカードごとに作らなければいけないようです。
到着した『iPhone専用ナノSIMカード』をすでにスタンバイOKなiPhone6sに挿入してセットアップです。
今回は無効なSIMカードですというような無情なメッセージはなく、順調にアクティベーションが完了しました。
ついに長年憧れていたiPhoneを使えるようになりました。
SIMカード変更手数料3,000円 VS 新規SIMカード発行がもろもろで1,400円
SIMカードの間違えに気づいたときにはSIMカードの変更を考えました。
これなら追加申込も必要ありませんし、無駄にSIMカードが増えてしまうこともありません。
問題だったのは手数料で、SIMカードの変更手数料は3,000円です。
マイページからの追加申込だと割引になりまして、データSIMでも1,000円とSIMカード発行手数料の400円の合わせて1,400円で済んでしまうのです。
自分がいけないとはいえ余計に時間も手数料もかかっているので少しでも安くしたい気持ちは分かっていただけるでしょう。
今回はLINEモバイルのマイページからの追加申込にしました。
apn設定を忘れずに!
iPhone6sにSIMカードを挿して自宅のWiFiに接続して快適にiPhone生活をスタートしました。
さくさく動くしカメラもすぐに起動するしさすがiPhoneと感動しながらいじり倒した初日の夜でした。
翌日になって通勤途中にさっとiPhone6sを取り出してヤフーニュースでもチェックするできたビジネスマンを装うとしたところで問題が生じました。
『ネットワークに接続できません』とのメッセージ。
え?なんで?昨日はさくさくネットサーフィンしてたのにー、と軽いパニックです。
でも、私は気づきました。というか、前のスマホでも同じ失敗をやらかしてました。
そうです、apnの設定を忘れていたのです。
問題はiPhoneはまずWiFiなどのネット環境にいないとapn設定ファイルがダウンロードできないのです。
いやー、スマホ2台持ちだからいいけど、せっかくのiPhoneを使いたいなーと残念な気持ちでいながら私は諦めません。
もう1台のスマホでテザリングをして設定ファイルをダウンロードしちゃえばいいのだ!
もう、この閃きには我ながら感動しました。
テザリング
テザリングは慣れたものなので、まずはandroidのスマホをアクセスポイントにします。
iPhone6sのほうで設定からWi-Fiの設定に行きます。
近くのネットワーク名からandroidのスマホを探して接続します。
あらかじみandroidのスマホに付けていた名前を見つけたら、これもあらかじめ設定しておいたパスワードを入力して接続します。
apn設定
接続が完了したら、safariを立ちあげて、iPhoneのapn設定ページからダウンロードしてください。
ダウンロードしたらインストールボタンをタップして、iPhone本体に設定したパスコードを入れてください。
パスコードの入力が終わったらインストールが終了して左上に『Softbank』と『4G』の文字があらわれて接続が確認できます。
トラブルが嫌ならSIMフリーiPhone
トラブルが嫌なら少し値段が張りますが初めからSIMフリーのiPhoneを買いましょう。
SIMフリーのiPhoneなら好きな格安SIM業者(MVNO)を選べてさらにそのなかの回線も好きなように選択できます。
速度の速いところ、プランがいろいろ充実しているところ、容量に特化しているところなど、面白い特徴のあるところも多いので私も余裕があればSIMフリーのiPhoneを購入したかったです。
まとめ
なんやかんやで決してスマートなスタートではありませんでしたが、無事にiPhoneを使えるようになりました。
これからiPhone買う方、LINEモバイルに契約する方、私と同じような失敗はしなように気をつけてくださいね。
結局、iPhone6sをネットで注文して、LINEモバイルにも申込をしてから普通に使えるようになるまで11日間もかかってしまいました。
普通にいけばその半分でLINEモバイルでiPhone6s生活を始められたと思います。
私の失敗を参考にしてあなたはスムーズにiPhone生活を始められるようにしてくださいね。