格安スマホのなかでも最安クラスの月額500円から始められるLINEモバイル『LINEフリープラン』でどこまで使い込めるのかを検証してみましょう。
目次
月額500円のLINEフリープランでできること
結論から言えば電話回線を使った電話以外なら何でもできます!
唯一の弱点は電話番号がもてないこと。
でも、050アプリをいれるという対応策をちゃんと考えてありますよー。
- LINEアプリを使って無料通話 ※しかもデータフリー対象
- LINEアプリを使ってビデオ通話 ※しかもデータフリーの対象
- LINEアプリを使って写真やスタンプを送信 ※しかもデータフリーの対象
- 1GBまでの高速データ通信
- iPhoneの高性能カメラで写真撮影
- テザリング ※対応機種
- iTunes
- Google play
- 050通話アプリを使っての受発信
などなどあげればきりがありません。
500円と言ってもただ一般的なインターネットをできる容量が少ないだけであって、電話以外の機能に制限があるから安いという訳ではありません。
LINEフリープランとは
まずはLINEフリープランの内容を確認してみましょう。
LINEフリープラン
LINEフリープラン料金表 | |
---|---|
データ | 500円 |
データ+SMS | 620円 |
データ+SMS+音声通話 | 1200円 |
データ容量が1GBなのはどのプランも同じです。
あとはデータ通信のみと、SMS機能付きと、音声通話付となっていて機能が増えるごとに金額が上がっていきます。
どのプランを選んでもLINEアプリの機能がデータフリーとなります。
それではこの記事で500円のデータ通信専用のSIMでどこまで使えるかみていきましょう。
LINEアプリで無料通話
通話をするには電話回線を使った電話はできないので通話のできるアプリを利用します。
LINEフリープランではLINEアプリがデータフリーの対象なので、音声通話をしたいときはLINEアプリの無料通話機能をつかいます。
データフリーなのでどれだけ音声通話をしてもデータ容量が減らないですし、もしデータ容量を使い切ってしまっていたとしてもLINE関連なら高速通信が可能です。
ビデオ通話もデータフリー
LINEアプリにはビデオ通話ができる機能もありますが、これもデータフリーの対象なので顔を見て話したいときや、おばあちゃんやおじいちゃんに孫の姿を見せたいときはビデオ通話をフル活用しましょう。
今までは自宅のWiFi環境のときだけ使ってたかもしれませんが、LINEモバイルと契約したからには旅行先や公園などからも、どんどんビデオ通話しちゃいましょう。
リアルタイムで今いる状況を共有したいときはビデオ通話が一番ですよね。
LINEモバイルにすれば、もうデータ消費を気にすることなく顔を見ながら話しができますよ。
LINEアプリを使って写真やスタンプを送信
写真をシェアするのにInstagramもいいですが、LINEアプリも良いですよ。
写真の送信やスタンプの送信などのLINEアプリの『トーク』もデータフリーの対象なので好きなだけお気に入りの写真を送っちゃいましょう。
1GBまでの高速データ通信
LINEフリープランはLINE以外のデータ通信は少ないですが、通信速度はピカイチですよ。
特に2018年から始まったソフトバンク回線がおすすめです。
まだまだ驚異的なスピードを記録してますよ。
参考に1GBのデータSIMでできること
500円のデータSIMは1GBのデータ通信の容量となっています。
これにはデータフリーで使用した分は消費されないのでLINEアプリ以外でどれだけのことができるかを紹介します。
- テキストメール(300文字) → 約66,000回
- ホームページ閲覧(300KB) → 約3,300回
- YouTube(360P、約4MB) → 約4時間
数字だけだとわかりずらいかもしれませんが、感覚としては自宅ではWiFiでネットにつなぎ、勤務中は在学中にはあまり使用しないという方なら足りるぐらいの容量でしょう。
外出先で動画を見るとあっという間に消費してしまいます。
ヘビーに使う方には1GBではさすがに足りないでしょう。
本当にライトユーザー向けの容量となっています。
iPhoneの高性能カメラで写真撮影
500円のデータ通信専用SIMでもiPhoneは普通に使えるのでiPhoneの高性能カメラを使って写真撮影したり、もちろんInstagramに投稿もできます。
私も今年になって初めてiPhoneを使ってみたのですが、なんといってもカメラを使った写真撮影が気持ち良いですね!
シャッタースピードが速いからなのかほとんど手ブレがないうえにカメラの起動も速いのでシャッターチャンスをあまり逃しません。
特に子供と一緒にいるときはデジカメよりiPhoneでの写真を撮ることがほとんどになってしまいました。
参考記事⇒LINEモバイルのソフトバンク
回線をiPhone6sで使ってみた!
500円のプランだからといってiPhoneの性能が落ちることはないので存分にiPhoneを楽しめますので安心してください。
テザリング
LINEモバイルとしてはテザリングを制限していないのでスマホ自体がテザリングに対応していれば問題なく使えます。
ただ、500円のLINEフリープランだとデータ容量が1GBしかないのでテザリングを使いまくるという方には適してないですね。
あくまで緊急手段として捉えていたほうが良いでしょう。
iTunes
iPhoneであればiTunesを入れて楽しめるでしょう。
端末にダウンロードしておけばデータ通信する必要がなく音楽を楽しめますね。
Google play
androidのスマホであれば『Google play』もおすすめです。
LINEフリープランではストリーミング再生はおすすめしませんが、端末にダウンロードしておけばいつでもどこでもお気に入りの音楽を楽しめるようになります。
これも500円のプランだからといって機能やサービスが他のプランより落ちるようなことはありませんよ。
GooglePlayとは?
GooglePlayはGoogleが提供するコンテンツサービスアプリケーションです。
要するにGooglePlay経由で音楽を購入したり映画を購入してそのまま見ることができるようなサービスです。
有料で購入した音楽を聴くだけでなくとても使い勝手の良い機能もあります。
GooglePlayの機能の一つにGoogleが無料で提供してくれているクラウドスペースに音楽を保存できます。
クラウド上に保存した音楽データはストリーミング再生をすることができますし、別の端末にダウンロードすることもできます。
登録できる端末には数の制限がありますが、複数の端末で音楽データを共有できます。
パソコンなどに音楽データが眠っている方はぜひGooglePlayにアップロードしてみましょう。
データ容量が多いと時間がかかりますが、一度アップロードしておけばいろんな端末でお気に入りの音楽をいつでも楽しむことができますよ。
Instagram・Twitter・FacebookなどのSNS
流行のSNSですが、これも問題なく使えます。
それぞれの動画投稿をたくさん見てしまうと、すぐにデータ容量を圧迫するので基本的にはテキストや写真データの閲覧ぐらいに抑える必要があると思いますが、不便に感じることはあまりない程度に使えますよ。
アプリをダウンロードするときは極力WiFi環境にいるときにしましょうねー。
050アプリを使っての受発信
500円のプランの唯一の弱点である電話番号がないという点をカバーしてくれるのが050アプリです。
050アプリをダウンロードしてクレジットカードの設定をしておけば、無料で050の電話番号を持つことができますよ。
050のサービス提供会社によっては番号を持つこと自体が有料だったり、月間の最低利用金額が300円となっていたりします。
でも、しっかりと調べれば通話料金のみで番号を持っているだけなら月額は無料というサービスもありますよ。
おすすめ050アプリ
一番のおすすめ『050アプリ』は楽天コミュニケーションズの『SMARTalk』です。
SMARTalkは月額は無料なのに050の電話番号を持つことができます。
利用料は通話した分だけです。
しかも通話料も格安でなんと30秒8円です。
格安スマホ会社が用意しているいろんな通話用アプリを見ましたが30秒8円は最安レベルです。
緊急時に使えるだけでなく、通話料も格安なんて入れておいて損のない050アプリでしょう。
050アプリの進歩がすごい
データ通信専用ですとまったく電話として使えないのかというとそうではありません。
スマホがでたてのころは『050』で始まる番号を使えるアプリを使うには月額300円前後がかかっているのが標準でしたが、最近では月額無料で『050』番号をゲットできるように進歩しています。
いくつかあるアプリのなかから良さそうなのを選んで非常時のためにいれておけばどうしても固定電話に電話をしたいときなどに役立ちます。
月額無料なので入れておくだけならお金はかからないので本当にいざというときのために1つは入れておきましょう。
まとめ
ながながと書いてきましたが、500円のLINEフリープランを分かってもらえたでしょうか?
電話回線を使って電話ができないというだけで、本当に音声SIMと違いがありません。
性能はスマホの端末次第なので500円だから通信速度が遅いというこもありません。
お試しにピッタリなプランなので初めてのスマホの方や、初めての格安スマホという方は試してみてくださいねー。