LINEモバイルって何?どんなメリットがあるの?


LINEモバイルは格安SIMのなかでは後発組ですが、他社にはない目新しいプランで注目度が高い格安SIM業者(MVNO)です。

加えて、2018年にソフトバンクの子会社となりましたのでさらに注目度が高まっています。

そんなLINEモバイルを選んだ際に得られるメリットを解説しちゃいます。

先にざっくりと特徴を説明しますとなんといっても、データフリー(カウントフリー)がどのプランにも適用されることです。

そしてソフトバンクの子会社となったことでソフトバンク回線とドコモ回線を扱うマルチキャリアとなったことが一番の注目ポイントです。

目次

データフリーが充実

LINEモバイルには3種類のプランがあり、その全てでデータフリーが適用されるようになっています。

データフリー(他社ではカウントフリーとも呼びます)がオプションになっていることが多いですが、LINEモバイルは標準で全てのプランにデータフリーが採用されています。

  • LINEフリープラン 月額500円~
  • コミュニケーションフリープラン 月額1,110円~
  • MUSIC+プラン 月額1,810円~

各プランにデータフリーが適用されます。

データフリーの適用範囲によってプランが分かれていると思ってください。

LINEフリープランに関してはデータ容量は1GBのみですが、コミュニケーションフリープランとMUSIC+プランは3GB~10GBまでを選ぶことができます。

500円からスマホを利用できるプランがある

LINEフリープランのデータ専用SIMプランなら500円から利用できます。

LINEモバイルでお子さんの初めてのスマホを用意したり、ガラケーとの2台持ちの方などにもピッタリです。

500円のプランでもLINEアプリの利用がデータフリー

500円という破格のプランながらLINEモバイルならオプションではなく標準でデータフリーが適用されます。

通話はLINEアプリを利用して行うことができる上に、LINEアプリを利用しての通話ならデータフリーの対象になるのでデータ容量を気にすることなくビデオ通話や音声通話を楽しむことができます。

マルチキャリア

2018年からドコモ回線とソフトバンク回線を利用することができるマルチキャリアになりました。

マルチキャリアによるメリットはたくさんあります。

  • ドコモ回線とソフトバンク回線の好きなほうを選べる
  • 今現在使っているスマホの端末をドコモとソフトバンクならそのまま移行できる
  • ドコモ版とソフトバンク版のiPhoneならそれぞれそのままLINEモバイルへ移行できる
  • ドコモ回線とソフトバンク回線をプランを変えずにそのまま変更できる

ドコモ、ソフトバンクのiPhoneをそのまま利用できます。

端末にもよりますが、プランやデータなどを引き継いだまま、ドコモ回線とソフトバンク回線の変更ができます。

ソフトバンク回線の通信速度が爆速!

LINEモバイルのソフトバンク回線をGoogleのスピードテストで計測したときのスクリーンショットです。
時間は夜の19時で場所は横浜市都筑区エリアです。

2018年8月20日

次のスクリーンショットはイオンモバイルのドコモ回線をGoogleのスピードテストで計測したスクリーンショットです。
時間・場所ともにソフトバンク回線と同じです。

2018年8月20日

通信会社が異なりますので100%同じ条件というわけではありませんが、明らかにソフトバンク回線の方が通信速度が速いです!

これだけの速度がでれば格安スマホとしては大大大合格点ではないでしょうか。

LINEモバイルのドコモ回線は料金プランは良くても通信速度の遅さがネックとなっていました。

マルチキャリアになってソフトバンク回線の提供を始めたことによってこの最大のネックを解決した形になったと言えるでしょう。

これだけ速度が出るなら大容量の料金プランにするともっとメリットを感じることができそうです。

イオンモバイルだと大容量の料金プランにしても正直使い切れるかどうかといったところです。

iPhoneをそのまま使えます。 (ドコモ版、ソフトバンク版)


これはマルチキャリア化したことによって生まれたメリットです。

今まではドコモ版とSIMフリー版のiPhoneだけがSIMロック解除なしでLINEモバイルを利用することができました。

これにソフトバンク回線が増えたのでソフトバンク版のiPhoneもSIMロック解除なしでLINEモバイルを利用することができるようになりました。

中古のiPhoneはソフトバンク版がお買い得

ちょっとLINEモバイルから脱線しますが、中古のiPhoneを検討しているならドコモ版よりもソフトバンク版のiPhoneのほうが1割~2割ほど安いことが多いです。

今のところ中古で購入したiPhoneはSIMロック解除ができないので回線に合わせた端末を用意する必要があります。

LINEモバイルならドコモ回線とソフトバンク回線を選ぶことができるので、どうせなら安く手に入るソフトバンク版のiPhoneを購入してください。

通信速度も速いし端末の購入費用も安いなんて良いことばかりです。

iPhoneの端末セットプランがあります。


ついにLINEモバイルでもiPhoneの端末とSIMカード(ソフトバンク回線のみ)のセットプランが登場しました。

今のところはiPhoneSEだけですが、セットプランがあるのは嬉しいですね。

かつてはiPhoneの端末とSIMカードのセットプランは大手の格安SIM会社のみしか扱っていなかったので、どんどんとiPhoneのすそ野が広がっている印象です。

iPhoneSEの金額 (LINEモバイルで購入した場合)

32GB 一括払い⇒30,800円
   分割払い⇒1,340円/月(税抜) 24回払い

128GB 一括払い⇒40,800円
    分割払い⇒1,780円/月(税抜) 24回払い

余った容量を翌月末まで繰り越せる

月内で使いきれなかったデータ容量は翌月まで繰り越すことができます。

毎月毎月余ってしまうようでしたらプランの変更を検討したほうが良いと思いますが、月によって使用頻度にはムラがあることが多いでしょう。

そんなときにも安心できるように、余った容量は翌月まで繰り越すことができます。

余った容量を友達とシェアできる

余った容量を繰り越して翌月に使うというのも良いですが、LINEモバイル同士ならデータプレゼントというサービスを利用して余ったデータ容量をシェアすることができます。

データプレゼントを利用すれば家族間でデータ容量をやり繰りしやすくなるのでおすすめです。

LINEモバイルは家族で一緒に加入するのにピッタリですね。

『いつでも電話アプリ』でお得な通話料

LINEモバイルの音声SIMを契約すれば誰でも利用できます。

音声通話を発信するときに『いつでも電話アプリ』を利用すれば30秒10円という大手キャリアの半額で通話することができます。

大手キャリアの一般的に通話料は30秒20円となっています。

フィルタリングが無料

LINEモバイルがお子さんのスマホにピッタリな理由の1つでもある、フィルタリングが無料という良心的なオプションサービスがあります。

参考記事⇒LINEモバイルではフィルタリングサービスが無料で使えます!

LINEアプリの年齢認証・ID検索に対応

大手携帯電話会社で対応しているように、LINEアプリの年齢認証に対応しています。

遠くの友だちにLINEアカウントを伝えたいとき、端末を変更したとき、ID検索でLINEの友だち追加が簡単にできます。

格安スマホではLINEモバイルだけの機能です。

SMS認証スキップし、データSIMのみでLINEアプリが利用できる

これもLINEモバイルだけの機能となります。

通常LINEアプリを利用するにはSMSでの認証が必要になりますが、LINEモバイルではこのSMS認証をスキップすることができますので、電話番が付与されないLINEフリープランのデータ通信専用SIMでもLINEアプリを利用することができるようになります。

最低利用期間が短め(13か月)

大手キャリアでは2年の縛りが当たりまえのようになっていますが、LINEモバイルでは短めの13か月となっています。

12か月ではなく13か月というのは、利用期間が開通した月の翌月から計算が始まるからです。

LINEポイントが貯まる

月額基本利用料の1%分のLINEポイントが貯まります。

貯まったポイントは、LINEスタンプなどのLINEアプリ内コンテンツを購入したり、LINE PayやAmazonギフト券などに交換することができます。

公式サイトはこちら⇒LINEモバイル

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする