ソフトバンク回線を選べる格安SIM業者はいくつかありますが、そのなかでもサブブランドと呼ばれるのは『ワイモバイル』と『
LINEモバイル』の2つだけです。
目次
ソフトバンクユーザーの方たちへLINEモバイルへの移行を強くおすすめします!
格安SIMに移行するときに今現在のキャリアによって移行しやすい場合とそうでない場合があります。
ソフトバンクユーザーは移行しにくい部類になってしまうのですが、LINEモバイルがソフトバンク回線を始めたことによってかなりハードルが下がりました。
移行しやすいのはダントツにドコモユーザーですがそれには理由がありますし、それなりデメリットもあります。
ほとんどのMVNO(格安SIM業者)がドコモ回線を借りてサービスを提供しているのでドコモユーザーはあまり深く考えなくても自分の気に入ったところへ移行できます。
なのでドコモの利用者は特に選択肢に困ることはありませんが、ソフトバンクを使っている方は格安SIMに移行したくてもなかなか良いところを見つけるのが大変でした。
ワイモバイルはLINEモバイルと同じようにソフトバンクのサブブランドですが、2年縛りや1年経過すると金額があがるプランなど大手キャリアに近い料金体系だと感じます。
そんななかで満を持して登場したのがLINEモバイルのソフトバンク回線です。
格安スマホの最大の特徴である割安な料金体系に加えて対象サービスが充実しているデータフリーを全プランに採用してさらにドコモ回線とソフトバンク回線を選べるのです。
おすすめの理由
- ドコモ回線に比べてソフトバンク回線は速度が速くなる可能性が高い!
- LINEモバイルはソフトバンクのサブブランド!
- 中古のiPhoneがドコモよりソフトバンクの方が安い!
- 通信速度の改善がデータフリーのメリットを最大限に発揮!
- ドコモ回線と全く同じ料金プランで使える
ドコモ回線に比べてソフトバンク回線は速度が速くなる可能性がかなりあります
今回あらたにソフトバンク回線を始めるにあたってLINEモバイルは格安スマホ最速チャレンジというのを開始すると宣言しました。
今までのドコモ回線は通信速度の点でどうしても評判を落としがちでした。
しかし今後は定期的に通信速度を観測してホームページ上で公開して1Mbpsを下回ったらソフトバンク回線の利用者に1GBのデータ容量がプレゼントされます。
まさに不退転の覚悟で通信速度を維持するつもりのようです。
MVNOで最速を目指す格安スマホ最速チャレンジ
格安スマホ最速チャレンジはLINEモバイル内のドコモ回線よりソフトバンク回線のほうが早ければ良いという覚悟のものではなく、宣言では格安スマホで最速を目指すとの強気発言です。
最近の通信速度を計測している雑誌などではUQmobileとワイモバイルが全時間帯で速いという評価が多いです。
この2社はどちらもそれぞれサブブランドなので当然と言えば当然でしょう。
これに新たにソフトバンクのサブブランドとなったLINEモバイルも挑戦していくとのことなのでかなり楽しみな展開になってきました。
データフリーの充実度に加えて通信速度まで改善されたらLINEモバイルは最強の格安スマホとなるでしょう。
LINEモバイルはソフトバンクのサブブランドです
通信業界のサブブランドといえばソフトバンクのワイモバイルKDDIの
UQモバイルが有名ですが、
LINEモバイルもソフトバンクと資本提携・業務提携をしたのでソフトバンクのサブブランドとなりました。
サブブランドの利点としては何よりも格安スマホのなかでも通信速度が速いことがあげられます。
いろんな雑誌を見ても昼休みは通勤時間帯の速度が落ちないのはUQmobileとワイモバイルです。
中古のiPhoneがドコモよりソフトバンクの方が安い!
LINEモバイルがソフトバンク回線を始めるにあたって中古のiPhoneを購入しようと思い、以前からよく利用していた『ムスビー』というフリマサイトで値段を比べてみました。
水色の線で囲んだのがドコモとソフトバンクの中古iPhoneの価格です。
どの機種を見てもソフトバンクのiPhoneのほうが安く購入できることがわかります。
私も今回ソフトバンクのiPhone6sを15,000円で購入しました。
LINEモバイルのエントリーパッケージも購入して今は商品が届くのを心待ちにしてます。
届きましたらそのレポートとおそらく一番関心の高い通信速度を計測してみたいと思います。
通信速度の改善がデータフリーのメリットを最大限に発揮します
ソフトバンク回線の利用開始によって通信速度が大幅に改善されるようならLINEモバイルの最大の売りであるデータフリーで受けられる恩恵がさらに高まります。
ドコモ回線のときはどうしても通信速度が上がらなかったのでデータフリーでも時間あたりの通信量が多くありませんでした。
ソフトバンク回線にすることによって安定して通信速度が速くなるのなら同じデータフリーでも実質の通信容量が多くなります。
とにもかくにもソフトバンク回線の通信速度は今後も注目していく必要がありそうです。
※ソフトバンク回線のデータフリーの提供は2018年の秋ごろからの予定です。
ドコモ回線と全く同じ料金プランで使える
LINEモバイルはシンプルな料金プランというのを売りにしてきました。
今回ソフトバンク回線が増えたことによってプランが複雑になる心配がありましたが、ドコモとソフトバンクでほとんど差をつけることなく同じ料金プランにしました。
シンプルな料金プランは維持されています。
ソフトバンク回線を扱っている格安SIM業者(MVNO)は貴重ですが、会社によってはドコモ回線より割高になっていたりします。
自分の環境や持っている端末によってドコモ回線とソフトバンク回線を選べてなおかつ料金プランの差がないというのは嬉しいですね。
ソフトバンク回線で利用できる端末
ソフトバンク回線で利用できる端末はソフトバンクで購入したもの以外にもSIMロック解除などの手続きをすれば使えるようになるものもあります。
SIMフリー・SIMロック解除済みの端末
SIMフリーといわれる端末やキャリアで購入したものでもSIMロック解除したものは基本的に、ソフトバンク回線の利用が可能です。
ただし、端末の対応周波数によっては、利用できない場合もあるので説明書やメーカーサイトを良く確認しましょう。
ソフトバンクで購入した端末
ソフトバンクで購入した端末でもモデルやOSによって差があります。
iPhone
iPhone5s以降のiPhone端末はSIMロック解除なしで利用できます。
iPad
2018年発売のiPad(第6世代)はSIMロック解除なしで利用できます。
それ以前に発売されたiPad端末はSIMロック解除が必要です。
Android端末
2017年8月以降に発売されたAndroid端末はSIMロック解除なしで利用できます。それ以前に発売されたAndroid端末はSIMロック解除が必要です。
※ただし、HTC U11(601HT)・DIGNO G(602KC)の2機種は、SIMロック解除なしで利用できます。
ドコモ、auで購入した端末
SIMロック解除が必要になります。
上記はあくまでも参考情報なので申し込みをする前に、必ず下記リンクで利用可能かを確認しましょう。
ソフトバンクのiPhoneユーザーはSIMカードの交換のみで使える
ソフトバンクで契約して使っていたiPhone5s以降ならSIMカードを差し替えるだけでそのままLINEモバイルのソフトバンク回線の利用を始めることができます。
SIMロック解除は自分でやれば無料ですが、キャリアの窓口で手続きをすると3,000円の手数料がかかります。
面倒な手続きも不要でかつ手数料をかけることなく格安スマホへ移行できるのは今までのソフトバンクユーザーにはあまりなかった選択肢ではないでしょうか。
まとめ
LINEモバイルのデータフリーが通信速度が上がることによって、よりLINEモバイルの利用者のメリットになります。
ソフトバンク回線を提供することによって通信速度が改善されるなら格安スマホ業界のなかでも有力な選択肢として候補に挙がってくるのは確実でしょう。
LINE MUSIC+プランを選んでLINE MUSICを聴き放題にしながら通勤・通学をするというのが新しい音楽LIFEになり得ると思います。
公式サイト⇒LINEモバイル